サバロワ運営マニュアル

サバロワ運営マニュアル

更新ログ

  • 2020/09/23 更新
    • ※ 1.16.3にてKingKitsが使えなくなるため、似た使い方のできるEasyKitsへの移行を予定しています。
    • 過去にKit内容を作ったことのある人はこちらを確認してください → サバロワKitプラグイン移行について

  • 2019/10/28 更新
    • ※ 1.13.2 対応に伴い、運用コマンド類に大きなアップデートがあります。
    • 主催する人は改めて内容を確認してください。 → サバロワコマンド


事前準備

ワールド選び

MineAtlas などを使ってゲーム用のマップを選んでおく。
適当に選んで良さそうなマップがあればseedをコピペしておく。
画像保存をしておけば、wikiへのマップ掲載もやりやすい。
  • この時seedが写り込まないよう注意


ワールド作成 (要権限)

  /mv regen world -S [seed]
  /mv confirm

で、ゲームワールド(world)を指定したシードで再生成する。
  • regenからconfirmの入力までの間に時間があくとregenがキャンセルされるので注意
  • nether/endや配布マップなど、特殊なワールドでやりたい場合は管理者まで


※ 1.13化とともに導入されたサバロワコマンドにより、
ワールドの保存及び復元ができるようになりました。
詳細はサバロワコマンドのページを確認してください。


ワールドの縮小 (要権限)

worldborderのサイズを決める。

まず縮小の中心を決める
  /worldborder center x z

例として初期幅(半径)512に変更するならば
  /worldborder set 512

幅10に120秒かけて縮小する場合
  /worldborder set 10 120
※縮小中に再度縮小をかけると縮小中のボーダーは即時最後まで進むので注意

ボーダーから少しでも出たらダメージを受けるを受けるようにするならば
  /worldborder damage buffer 0

範囲内のチャンクを事前生成 (要権限)

ゲーム範囲内のワールドデータは事前に生成済みのほうがPVPには良いので、
world borderのfillコマンドで生成済みにする。

  /wb world fill
  /wb fill confirm

  • ワールドの広さにもよるが、数十分~1時間ぐらいかかる


dynmapの事前描画 (要権限)

過去のマップを削除し現在のマップを参加者に提供するため、マップを再生成する。

  /dynmap fullrender

  • こちらもかなり時間がかかるので、前日までにはやっておいたほうがいい。

部分的に編集した地形をすぐマップに反映させたい場合は、このようにする。

  /dynmap radiusrender [半径]

dynmapの表示設定 (要管理者)

マーカーの設定については、"dynmap コマンド"で検索するとよい。
dynmapにプレイヤーをどう表示するかについてはコマンドで設定できないので、管理者に問い合わせる必要がある。


ワールド間テレポートおよびテレポート先の設定など (要権限)

テレポートをすると、ゲームモードはサバイバルに変更される。テレポート先が安全であるとは限らないので、防具を身に着けたりクリエイトモードにするためのコマンドをスタンバイしておくとよい。
一度設定したスポーンポイントは上書きのみできる。clearやdeleteはできないので注意すること。

指定したプレイヤーをワールド"world"のスポーン地点へテレポートする

  /mvtp [プレイヤー] world

当該ワールドにおける指定したプレイヤーの通常のスポーン地点を設定する

  /spawnpoint [プレイヤー]

当該ワールドにおける通常のスポーン地点を設定する

  /setspawn

当該ワールドにおける MV のスポーン地点と視線の向きを設定する

  /mv setspawn

スポーンするワールドを"lobby"に設定する(記事作成の際に検証したところ何らかの理由によりうまくいかなかったため)

  /mvm set respawnworld lobby

スポーン地点の優先度は次のとおりである.。(記事作成の際に検証したところ何らかの理由によりうまくいかなかったため)

  ベッド > MultiVerseのスポーン地点 > 通常のスポーン地点


チーム開始ポジションの設定 (要権限)

座標指定

  /ptset red [world] [x] [y] [z]
  /ptset green [world] [x] [y] [z]
  /ptset blue [world] [x] [y] [z]


あるいは自分で現地に行って

  /ptset red
  /ptset green
  /ptset blue

  • dynmapではy座標がわからないので、現地に行って /ptset を使うほうがオススメ。
  • サーバが再起動されると地点情報が消えるので再設定が必要


ルール設定 (要権限)

コマンドルーム下階のコマンドブロックでルールを設定できます。
プリセットルールは現状以下の通り

  • サバロワルール (ベッド争奪戦)
  • 名無しサバロワルール (ベッド争奪戦・ネームタグなし)
  • バトルロワイヤルルール (殲滅戦)
  • TNTロワイヤルルール (殲滅戦・TNT自動着火)


また、コマンド /rule によりルールを設定できます。
詳細はサバロワコマンドのページを確認してください。

/rule show でサーバ内の全員に現在のルール設定を表示できます。
よく確認してから次に進んでください。


ベッド配置 (要権限)

サバロワルールならば、各チームの開始ポジションにベッドを置いておく。
無制限PVPルールならばチームロビーにベッドを置く。

この時、チームに入った状態でベッドを置く必要がある。
チームに入るには以下のコマンドを使う

/srjoin red
/srjoin blue
/srjoin green

バックアップデータにはチームの情報が記録されないので、これよりワールドを復元した場合はベッドを再配置する必要がある。

初期アイテムの調整 (要権限)

初期アイテムにはkingkitsというプラグインを使用。
クラスごとの内容を変更する場合は、

  1. 看板orコマンドで現在の設定を選ぶ /pvpkit [class]
  2. クリエイティブモードでインベントリのアイテムを入れ替え
  3. インベントリの状態をセーブ /createkit [class]
  4. 看板で選んでみて問題がないことを確認

  • 間違えてknightのものをminerに上書き保存してしまった、みたいなことが起きがちなので要注意。
  • 回避策がないので頻繁に変更するのはやめたほうが良い。
  • pluginのバックアップから昔のデータを引っ張ってくることも可能だが、手間がかかる。
  • 過去のイベントでそのチームが使用されていないなどの要因により、各チームに設置されている看板とその内容が全く同じであるとは限らないので、使用前に点検する。
  • 過去のイベントにより意外な場所にキットが設置されていることもあるので、使用前に点検する。


一度バックアップを取る (要権限)

一段落したら /backup でバックアップを取っておいたほうがいい。
 復元はコマンドからは出来ないので管理者までご相談ください。


wiki更新

上記の情報をまとめてイベントページにのせる。



運用

開催前

開始前、コントロールルームの「リセット」「チームチャットOFF」ボタンを押しておく。

チーム分け (要権限)

現状チーム分けに羊毛ランダムを使っているが、別にこれを使わずexcelなどでも問題はない。

羊毛ランダムを使う場合、以下に注意する必要がある。
  • 付近にいるプレイヤーのインベントリが抽選機の回路により空にされること。
  • 抽選の均等さを保証するため、抽選前に充分な数の羊毛がタンク内に入っていることを確認する。
  • 抽選の均等さを保証するため、抽選前に使用するチームの各色がディスペンサー内に1個ずつ入っていることを確認する。 - 数がおかしい場合は、全部取り出すことにより各色が1個ずつ補充される。
  • 1人が複数回くじを引くことは各チームの人数を不均等にする原因なので、くじを複数回引かないようチャットにて注意を促す


チームチャットON

チーム分けが完了したら、コントロールルームのチームチャットONを押す。
 各プレイヤーのメッセージに[TEAM]がついていればOK。
 ここから10~20分ぐらいを目安に作戦タイムをとる。

ゲーム開始

コントロールルームの「ゲーム開始」ボタンを押すと、
 プレイヤーがゲームワールドに移動可能になるフラグが設定される。
 この時クリエイティブモードのプレイヤーがlobbyワールドに居る必要がある。
 (Scoreboardのフラグはプレイヤーに対して設定されるため、
 ゲームマスター役となるCreativeモードのプレイヤーがいることを前提にしている)

また同時に時刻が06:00に設定される。

序盤のゲームオーバー

ルールで規定していないが、基本的に内政フェーズでミスってゲームオーバーした人は再参加OK。
 (長いゲームなので数分で終わってしまってはつまらないから)
 このときクラスは選ばずそのままゲームワールドに戻るように指示する。
 
  • ルール化しないのは、再参加できることを戦略に組み込まれるのを避けるため。


ゲームマスターの存在をなくす (要権限)

ゲームマスターを非表示にする

 /v

  • ブロックへの当たり判定がある
  • 他のプレイヤーから見えない (優先)
  • ゲームから退出した扱いになる (優先)
  • ブロックの編集をできる
  • スイッチを押せる
  • 感圧版を反応させない (優先)
  • mobを押せる
  • mobの視線を引き付ける
  • プレイヤーを押せない (優先)
  • インベントリを編集できる (優先)
  • 落ちているアイテムを拾えない (優先)
  • アイテムを地面へ放り出せる (優先)
  • ホイールクリックでブロックを手に取れる


ゲームマスターの当たり判定をなくす

 /gamemode 3
 /gamemode spectator

  • ブロックへの当たり判定がない (優先)
  • 他のプレイヤーから見えない (優先)
  • ゲームから退出した扱いにならない
  • ブロックの編集をできない (優先)
  • スイッチを押せない (優先)
  • 感圧版を反応させない (優先)
  • mobを押せない (優先)
  • mobの視線を引き付けない (優先)
  • プレイヤーを押せない (優先)
  • インベントリを編集できない
  • 落ちているアイテムを拾えない (優先)
  • アイテムを地面へ放り出せない
  • ホイールクリックでtpメニューを出せる (優先)


ゲームマスター役 (要権限)

wikiを確認せずに参加するプレイヤーや禁止事項を失念するプレイヤーが一定数いるので、トラブル防止のため、重要なルールについては全体メッセージにてゲーム開始前およびゲーム中定期的に注意を促す。
ゲームの進行に係るアクションについては、フライング防止のため、そのアクションの10分ほど前から"いつ","何のタイミング(時間or宣言等)で","何をするのか"を予告しておくとよい。
その他、ルールについての質問やルールの隙を突いた行動などは必ず発生するので、その都度柔軟に対応する。
できるだけゲームに干渉はせず、プレイヤー判断に任せるべき内容はスルーする。
必要に応じて以下で対応する。

全員に聴かせるべき回答は全体メッセージ

 > あいうえお

そのチームにのみ聴かせるべき回答はチームチャットに割り込み

  /tm [team名] [メッセージ]

個人にのみ聴かせるべき回答はwhisper

  /w [player名]


撮影役

会話の流れを追いながらspectatorモードのtp機能で見て回る。
MVP・敢闘賞などを選ぶ場合ならば頑張って見て回ろう。

案内役

途中参加・途中退場者については随時対応する。
参加しない人には観戦プラグインを勧める。


ゲーム終了

時間が来たらゲーム終了ボタンを押す。

全員をロビーに戻す (要権限)

  /exitall

で生き残った人がゲームオーバーポジションに戻る。
観戦モードに入って感想戦。
このときゲームマスターをworldに/tpしておくといい
観客がゲームマスターを選べばworldに入れるようになる


終了後

■Wiki更新

「終了したイベント」へ移動。 暇なら短評などを書くのも良い。

■撮っていたら動画Up

ゲーム中はtwitch, hitboxなどで配信しておき、ハイライトとして残すのが楽。

  • 配信の際はディレイを掛けたりしておかないとプレイヤーの情報源になる可能性があるので注意

  • 最終更新:2020-09-23 04:05:33

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